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【弱みを強みに変える!】面接での転職理由(退職理由)の正しい答え方と回答例文

  • 面接で転職理由を質問されたときに正直に答えるとマイナス評価になる?
  • 転職理由はどのように回答すればよいの?

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 転職理由の正しい答え方
  • 転職理由の例文

 

本記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、転職経験4回です。
  • 大企業から零細企業まで経験しました。
  • 2児の母として、働きながら幸せな毎日を送っています。

 

面接で転職理由が質問される理由

面接で転職理由を質問される理由はたった1つで、入社後に辞めてしまうことがないか確認したいためです。

そのため、以下を確認されます。

  • 退職理由が自社にも該当するか
  • 職場に不満があるときに行動できるか

どの会社にも不満に感じることはあります。

そのため、不満→退職と考える人は、自社でも辞めてしまう可能性が高いと判断されてしまいます。

転職理由のNGな答え方

嘘をつく

信頼が第一の社会人として、嘘をつくのは最もダメなことです。

面接で嘘をつくと、いくつか質問されるうちにぼろが出てしまい、必ずばれます。

うそをつくのはやめましょう。

悪口を言う

前の会社を悪く言いたい気持ちはわかります。

ですが面接で言うと、自分では解決に向けた行動ができず、悪口しか言えない人と受け取られてしまいます。

前を見て行動する人は、悪口を言う暇はありませんよね。

転職理由の正しい答え方

嘘ではなく前向きに言い換える

嘘をつくのはだめですが、言い換えはOKです。

例えば、上司からのパワハラにストレスを感じて辞めた場合は、以下のように言い換えればよいです。

個人に裁量が与えられている会社で働く方が自分の成長につながると考えました。

退職理由は次の会社で実現できることにする

上の例であれば、次の会社が個人に裁量が与えられていない場合は言えません。

その場合は、例えば以下のように言い換えましょう。

チームワークが良い環境で働くことで大きな成果を出したいと考えました。

行動したことを伝える

上のチームワークの例であれば、以下も加えるとよいでしょう。

以前の会社でもチームワークを改善するために、上司にも相談し、勉強会の開催やメンバー全員でランチする日を設けたりしました。

しかし、メンバーを競争させて成果を上げるという会社の風土や評価制度の前では、チームワークが上げることができず転職を考えました。

回答例文

回答例文をご紹介します。

以下の例文+入社したい会社でしかできないことを加えると、より説得力のある転職理由となります。

給料が不満で退職した場合

前職では店舗で1番の成績を出すなど結果を残してきましたが、年功序列型の評価制度のため、個人として評価を受けることができませんでした。

個々に裁量が与えられており、成果を出せば評価していただける御社であれば、モチベーションアップにつながるため、自分の成長に繋がると考えました。

お金と言うと印象が良くないので、お金を評価に言い換えています

残業や休日出勤が多くて退職した場合

私は、販売員として成長するため、販売士やカラーコーディネーターなどの資格を取得して自己啓発を行いお客様により喜んで頂きたいと考えています。

しかし、前職では月80時間以上も残業があり、自己啓発の時間の確保が難しかったため、転職を考えました。

どの会社にも残業はあるので、月80時間以上という退職しても仕方ないという数値を具体的に述べています

家庭の事情で退職した場合

前職では、子どもが小さく体調を崩して保育園からよく呼び出しがあったため、職場に迷惑をかけたくないと思い退職しました。

今では子供は大きくなり、夫の協力も得ているため、自分の時間が十分確保できています。

今は大丈夫と伝えて安心していただきましょう

自分の体調不良で退職した場合

以前は、仕事が大変忙しく食事をとる時間もなかったため、体調を崩し療養のため退職しました。

しかし、今はお弁当を家族に作ってもらうようお願いしており、食事は必ず食べるようにしている。

そのため、今はとても元気で、定期健診でも問題ありません。

お弁当を家族に作ってもらう、というように対策したことが大切です

まとめ:退職理由は自分のために嘘をつかない

嘘をついて入社しても、入社後に自分がつらい思いをします。

自分の人生を大切にするためにも、面接では正直に回答することをおすすめします。

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