転職

大企業と中小企業はどちらが転職に有利?

2022年5月3日

  • 大企業出身者と中小企業出身者で転職に違いはあるの?
  • 大企業出身者と中小企業出身者はどちらが転職に有利なの?

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 大企業出身者の転職メリット・デメリット
  • 中小企業出身者の転職メリット・デメリット

 

本記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、転職経験4回です。
  • 大企業から零細企業まで経験しました。
  • 2児の母として、働きながら幸せな毎日を送っています。

 

大企業出身者のメリット・デメリット

メリット:一般知識がある

大企業は教育体制が整っており、業務の中で強制的に教育を受けさせます。

そのため、大企業出身者は社会人としての一般知識を身に付けていることが多いです。

新入社員には社会人マナー、コンプライアンス教育、技術者には技術教育、管理職にはマネジメント教育というように、大企業はお金をかけて人を教育します。

メリット:学力が高い

大企業は新入社員を有名大学から採用する場合が多いため、大企業出身者は基礎学力が高いことが多いです。

デメリット:経験の幅が狭い

大企業は人員が多いため、ひとりが担当する業務は全体のごく一部となりす。

その一部については専門性が高いですが、それを求める転職先を探すとなると数は限られてしまします。

細分化された組織の中でも過去に経験した様々な業務を整理して、柔軟性があることを伝えることが重要です。

デメリット:給与や福利厚生を求める

大企業では給与は高く福利厚生も整っている場合が多いため、大企業出身者はそれらが当たり前になり無意識のうちに求めていることがあります。

妥協できない給与額や福利厚生を事前に明確にして、それ以外は求めないと決めておくことをおススメします。

 

中小企業出身者のメリット・デメリット

メリット:幅広い業務を経験している

中小企業では人員を必要最小限としており、ひとりが複数の業務を兼務している場合が多いです。

そのため、中小企業出身者は幅広い業務を経験しています。

大企業では複数の人で分担している業務を中小企業ではひとりで担当していることもあります。

メリット:工夫する力が高い

中小企業では、知名度や資金が大企業ほどない状況の中いかに売り上げるかを工夫していますので、中小企業出身者は工夫する力が高いことが多いです。

デメリット:業務内容が伝わりにくい

大企業の場合、企業名を出せば業務内容を察してもらえる場合もありますが、知名度の低い中小企業の場合はそれができません。

自分の価値を伝えるためには、会社の業務内容といった前提知識をしっかりと伝える必要があります。

デメリット:スキルの高さを伝える必要がある

主に大企業への転職を考える場合ですが、大企業では学歴主義が残っている場合が多いです。

そのため、学歴がない場合はそれを補える高いスキルを保有していることを伝える必要があります。

 

まとめ:大企業・中小企業の特徴を理解することが重要!

転職では、大企業、中小企業どちらが有利ということはなく、それぞれの特徴を理解して対策することが重要です。

中小企業出身者は、大企業出身者と比較して劣っていると思いがちですが、全くそんなことはありません。

今まで取り組んできた仕事に自信をもって、それをわかりやすく伝えることが大切です。

 

最後までよんでいただきありがとうございました。

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